【京田辺市】今年は香港からも取材が!大いに盛り上がった「いすー1グランプリ」が開催されました
2024年3月23日(土)、京田辺市中央体育館で「いすー1グランプリ」が開催されました。
いすー1グランプリは、新田辺駅の東側出口すぐにあるキララ商店街で「まちが少しでも元気になれば」という想いからはじまった、事務イスを使って2時間の間にコースを何周走れるかを3人1組のグループで競う耐久レースです。
15回目を迎えた今年は、はじめて冷たい雨の中での開催でしたが、会場は、その寒さをはねのけるほどの白熱の闘いが繰り広げられて多いに盛り上がった1日となりました。
その1日の様子をレポしたいと思います!
この京田辺市の1つの商店街から始まったイベントは、今では全国的に広がっていて、京田辺での大会は選手にとって聖地となっているほど。
今年は、NHKや他の日本のメディアだけでなく、香港からも取材が来たりと、ますます知名度が高まっているんです。
レースを盛り上げるべく、たくさんのご当地キャラも集合して、表彰台のお手伝いをしてくれたり、サイン会が行われたりと、イベントを大いに盛り上げてくれていました。 ^^
いすー1グランプリでは、まず午前中に、直線30mで速さを競うレースが行われます。
このレースでは、小・中学生の部があります。
地元の子供たちだけでなく、他府県からも参加されていて、普段は机に向かうための事務イスで一生懸命こいでタイムを競います。
たった30mなのですが、いろんなレース展開が見られて、見ているだけでもとっても楽しいんですよ。
レースが終わった後は表彰式。
1位から5位までの入賞者には、ブランチ松井山手にある焼肉家蔵さんの商品券を受け取って、みんなとっても満足そうです。^^
そして、午後からはいよいよ、一般の部による2時間耐久レースが始まりました。
今年のレース会場は中央体育館の前が特設会場として設置され、その特徴はきつい坂の傾斜です。
坂の上にピットがあり、3人グループで交代しながら、2時間事務イスをこぎつづける超過酷なレースなのですが、、、
とにかくみんな楽しそう!!(笑)
仮装している人もたくさんいて、速さを競うレースなのですが、何よりもこのイベントを楽しむことに全力を注いでいます。
そして、観覧者たちも、寒さを忘れて一生懸命応援しています。
レースが始まった最初の頃は、選手たちの「めちゃ、きつい!」や「しんどすぎる~」という声がたくさん聞こえていました。
しかし後半になると、周りの応援を背にして最後まで完走することを楽しみに、とてもあたたかい雰囲気に包まれるように。。。
2時間後のゴール時には、雨もすっかり上がっていて、大拍手の中、全チームがゴールすることができました。
三重県のいなべ市から参加されていた女性チームは、とにかく楽しいことがあればチャレンジする仲良し組だそうで、昨年地元開催に参加されて、いすー1レースの楽しさに嵌って、今回のこの聖地でのレースに乗り込んでこられたんだそうです。
レディーカカさんとして、YouTubeでも活動されています。^^
こちらのチームは、ご当地キャラゆきおをひっさげての静岡県からの初参加でした。
(ゆきおくんは、ずいぶん汚れてしまいましたが・・・涙)
「とにかく、楽しい2時間で京田辺の聖地でのレースに参加出来たことが感激です」
とお話しされていたのが印象的でしたよ。^^
そして、結果発表と表彰式。
協賛のコクヨさんによる高級事務イスがコクヨ賞として贈呈されたり、お米や松井山手の水春のスパ入場券など商品も豪華です。
見事、優勝したのは地元、木津川運輸さん。
去年に引き続き連覇です!!
木津川運輸さんは、スタートから終始めちゃくちゃ速くてダントツの結果でした!
優勝チームには、京都府知事賞とお米90㎏が贈呈されました。^^
中学校の陸上部によるお手伝いをはじめ、地元のいろんな人の応援があり、また、全国から集まってきた選手の人たちが「京田辺市に来られて嬉しい」と話をされているのがとっても印象的でした。
これからもどんどん大きくなって、京田辺市から全国へ、そして、世界へと広がるイベントになると良いですね!
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