【京田辺市】焼き芋の仙人に伝授されたあまーくてねっとり新感覚の焼き芋専門店「京都シャルールファーム」

冬になったら食べたいグルメの１つといえば、「焼き芋」ですよね！ ^^

京田辺市に、焼き芋の仙人と言われる師匠の味を受け継ぐ、ねっとりとあまーくて、美味しい焼き芋専門店「京都シャルールファーム」があるのをご存じですか？

昨年（2022年）の12月にオープンしてもうすぐ1年。

オーナーの松村さんは、公務員を早期退職し、第二の人生を歩むべく、農家をめざしますが、想像していたよりはるかに厳しい世界で、いろんな紆余曲折がある道のりで、ここまで来たとおはなしされます。

その中で、誰よりも美味しい焼き芋を目指すようになり、茨城県のつくば市で「焼き芋の仙人」と言われている松本義男さんの焼き芋を食べて、ねっとりととろけるような、今まで食べたことのない焼き芋に衝撃を受けて、何度も通い詰めて、製法を伝授してもらったんだそうです。

さつまいもの品種は、「紅はるか」という、自然の甘みがたっぷりとした、あまくてねっとりしているのが特長。

実は、さつまいもは、収穫は秋ですが、すぐに食べるよりも、少なくとも２～３か月は寝かしておくことで、熟成されて、さつまいも本来の素材を引き出した美味しい焼き芋になるんだそうです。

現在、京都シャルルファームさんでは、新しく、熟成させるためのコンテナも設置して、一年中、甘くねっとりとしたやきいもを提供できるように整えられていて、焼き芋をつかった、スイーツやグルメなどへのオファーもあちこちからお声がかかっているんだそうですよ。

たとえば、枚方のパティスリーでつくった、こちらのさつまいもプリン（500円）は、インスタグラムでの予約や当日販売で即完売してしまうほどの人気なんだそうです。

昨年の冬に販売した限定の干し芋も、買いに来てくれた方から大好評だったんだそう。

蜜のようなあまーくてねっとりした焼き芋ができるのは、薪で焼くことで、ランダムに炎があがり、約2時間、じっくり焼くからだけでなく、焼き窯や石焼きにもこだわっているから。

焼き窯は、仙人の師匠と同じ仕様のものを使っているんだそうです。

そして、京都シャルールファームのお店の目の前には、さつまいも畑が広がっています。

ちょうど今は、ぷっくりと大きなさつまいもが収穫できる時期。

やさしい松村さんからの「一株掘ってみますか？」というお誘いを受けて、上手く掘りだす方法をお聞きしながら、掘るのではなく、掘るところを見学することに。笑

番外編ですけど、こどもを背負ったバッタの親子も見つけました！

簡単に掘れそうなんですけど、一株が大きいので、結構力が必要ですよね。^^

掘り起こしたさつまいもは、子どもの頃から何度も体験したさつまいも掘りのさつまいもよりも断然、大きくてぷっくりしていました。笑

やきいもを選ぶときは、太いものの方がよりねっとりしたものになり、細いものを選ぶと香ばしさが出るんだそうですよ！

京都シャルールファームさんは、11月3日のたなフェスにも出店される予定です。

また、11月以降も数量限定のさつまいもプリンの販売や、突然のさつまいも狩りの企画など、たのしみな内容をインスタグラムを通して告知されますので、ぜひ、フォローしておいてくださいね！

取材中も、京都市内や枚方などから、立ち替わり、ねっとり焼き芋を求めて買いに来られていました。

のどかな風景をながめなら、ゆっくりと食べることができるイートインコーナーも用意されていて、ロケーションも抜群！、松村さんのお話もとっても楽しいので、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね！

京都シャルールファームはこちら↓