【京田辺市】京田辺の牛スポットを巡ってみました!《石碑編》
京田辺の牛スポット!前回の神社編に続き、今回は石碑編です。
毎年6月5日の節句に各家の牛をこちらに連れてきて3回まわらせ、ちまきを食べさせて角に菖蒲を飾ったそうですよ。昭和30年代中頃まで続いた風習で、この日は田植え前のひとときの休息日として、村中のみなさんが仕事を休み、農地や牛の安全や無病息災を祈願したそうです。地図でいうとこの辺り↓↓
牛の宮跡(薪)
手原川沿いの遊歩道にある一本杉が目印です。この木の下に小さな石碑があります。こちらに小さな社があり、田植えが終わると牛に化粧をし牛の宮へ参詣したそうです。地図でいうとこの辺り↓↓
どちらも小さな石碑ですが、田んぼの多い京田辺の歴史が刻まれていると思うと趣深いですね。
前回の神社同様、私たちのまちにある言い伝えや習わしなど、この機会に触れてみるのもとても面白いですよ。
ちなみに、神社と石碑巡りの所要時間は2時間半程でした。一度に全てまわるもよし、少しずつまわるもよし、丑年の今年にオススメしたいスポットでした。