【京田辺市】京田辺の新たな特産品「KYOTANA BEER」が完成!大麦でできたフルーティーな味わいが最高なクラフトビールでした!
京田辺農福観地域づくり協議会では、京田辺市の新たな特産品づくりとして、2020年からクラフトビールづくりが行われています。
コンセプトは「オール京田辺産の原料を使用したビールづくり」。
京田辺の歴史を調べると、明治時代に普賢寺周辺で、大麦「ゴールデンメロン」という品種でビール大麦栽培がはじまり、一大産業として取り組まれていたこともあった場所だということがわかりました。
また、ビールの原材料である大麦やホップを栽培すれば、現在、市内で空いたままになってしまっている遊休農地の解消にもつながります。
2020年の11月に、100粒の種からはじまったクラフトビールづくりでしたが、3年の試行錯誤を経て今年初めて完成し、先週末の2023年5月14日に完成試飲会が開催されました^^
試飲会は、大住の国指定重要文化財にも指定されている澤井家で、一緒にビールづくりに取り組んだ摂南大学農学部の学生たちや関係者の方をはじめ、たくさんの方に見守られながら、オール京田辺産のクラフトビールの完成試飲会が行われましたよ。
今、たくさんの地方でクラフトビールがつくられていますが、オール地産のもので、大麦のビールというものは国内ではほぼないんだそうです。^^
さて、KYOTANA BEERのお味はというと、クラフトビールらしいこだわりの味でした^^。
こだわりがある中で、少し甘みがあってフルーティーなさわやかさなので、のどごしも優しくとても飲みやすかったです!
とっても美味しいビールに仕上がっています。
商品化されるまでにはまだもう少し時間がかかるとのことですが、今から、このクラフトビールが店頭などに並ぶのを想像するとワクワクしますよね!
澤井家住宅はこちら↓