【京田辺市】3年目の完成間近!地元産の大麦をつかったクラフトビールづくりの「大麦の麦踏み」に行ってきました!
京田辺市では、新たな特産品をつくろうとクラフトビール(地ビール)づくりを3年計画で試みておられますが、この週末の2023年2月11日(土・祝)には、「大麦の麦踏み」が開催されました。
【京田辺市】3年計画で始まったクラフトビールつくりが今年はじめて完成予定です!2月11日には麦踏み体験が開催されます。参加者募集中!
当日はお天気もよく、ぽかぽか陽気だったので、たくさんの人が参加されて、土と触れあい、麦踏みを楽しんでおられましたよ!
2022年の11月に2年目の種まきをして、現在、芽が出てきて成長してきたところ。
今回の麦踏みは、その発芽した麦を足で踏みつけて、上から土を被せてあげる作業をします。
前日の雨で土が緩んでいたので、みなさん、長靴を履いて楽しみながら足踏みをされていました^^
踏んだ麦の芽の上から、土をかぶせる作業をします。
土をかぶせた後、ネットで囲いをつくります。
これからぐんぐんと成長して、5月ごろには高さ1mを超える大麦が育つんだそうです。
高齢化が進み、使われていない農地が増えていく中で、地元の農家の方や、商工会の関係者らで2020年から3年計画ではじまったクラフトビールづくりは、今年でその3年目になります。
会長の岡本さんにお話を聞くと、京田辺市は、実は歴史的にも大麦栽培の関係が深いことから、大麦の品種の一つ「ゴールデンメロン」を栽培することになったのだそう。
大麦で作られている国産のビールは、ほとんどないのだとか。
さらに、地元産のものを使ってつくる、全ての工程が地元産であるクラフトビールというのも、とても珍しいとのこと。
作業が終わると、畑の前にある公民館で、会長の岡本さんのお米「隼人米」でつくったおにぎりが振舞われました。
つやがあって、もちもちした食感のお米で握られたおにぎりはとても美味しかったです。
京田辺市でも、とても美味しいお米がつくられているんですね!
次回の5月には、とうとう3年かけて出来あがるクラフトビールの試作会が行われる予定です。
大麦が育った畑の前で、みんなでクラフトビールを楽しむことができる場になればというお話でした。
地元の農家の方や関係者の方だけでなく、お手伝いの摂南大学農学部の学生さんや、一般の方や親子連れの方たちがたくさん参加されていましたよ。
完成まであと少し!待ち遠しいですね!!
「大麦の麦踏み」が行われた場所はこのあたり↓